ドアノブをレバー式のものに変えました。

子供を連れて、実家に帰った時、ぷぷぷぷぷと笑いながら、子供が居間に走ってきました。どうしたのと聞くと、おじいちゃんがトイレのドアを閉めないで、おトイレをしていると言います。それを聞いた私は、お父さんしっかりしてよ、孫が来ている時くらい、ちゃんとして!と思いました。

そんな父はかなり頑固者です。意地になられても困るので、トイレの一件は母にやんわり言ってもらおうと私は考え、母にちょっとお父さんに言ってと頼みました。すると母は、お父さん、ドアノブを回すのが大変になったみたいなのよ、トイレのドアを閉めていなかったのはそのせいよというのです。

ドアノブが回せない?一瞬、母が何を言っているのか分かりませんでしたが、よくよく話を聞くと、別に病気とかではなくて、歳をとって握力が落ちたからとのことでした。どうにかしなければと思い、少しネットで調べてみると、ドアノブをレバー式のものに変えれば良いことが分かりました。それで、早速、業者さんにお願いして、トイレを含め複数個所のドアノブを変えてもらいました。

当然のことですが、親は子供よりも先に老います。今回はドアノブの交換くらいで済みましたが、今後、もっと大掛かりなリフォームを考えなければいけない日が来るのかもしれないとふと思いました。