超低金利の現在はマイホーム購入の好機

 

ここ数年間は住宅ローンが超低金利状態で推移しており、現在はマイホーム購入の絶好の機会と言えます。

一時期この低金利の中、固定金利か変動金利かの選択をどうするかが話題になった事があります。この選択も意味がないとは言いませんが、それ以上に住宅ローンを組む際には重要な事があります。

それは、無理をした返済計画を絶対に組まないと言う事です。サラリーマンならボーナスを当てにした返済計画は組まない事が原則です。また賃貸で月々8万円を家賃として支払っていて生活に無理が無かったからと、月々の返済を8万円とするのも避けるべきです。

この例の場合には、月々の返済金額が5万円程度になるように借入金を抑えるべきです。そして余裕分の3万円/月を貯蓄に回し、金利が高騰しだした時にはその貯蓄で繰り上げ返済するとか、やがて必要となるリフォーム費用として積み立てておく事が重要です。

どんな時代にも、こうした余裕を持った住宅ローンを組む必要がありますが、超低金利の現在は裏を返せば金利がこれ以上下がる事は少なく、むしろ上がる確率が高く、一層余裕ある住宅ローンを組む事が大切なのです。