ホームメーカー主催のイベント参加で情報収集

電気系が強い、あるホームメーカーが主催する工場見学のイベントに参加してきました。

もちろん費用は無料で、バスで工場まで行きました。参加者はたしか20名〜30名くらいだったと思います。もちろん注文住宅を作るというのが前提ですが、いろいろなメーカーでこういったイベントを開催していますし、家造りを検討している人は参加するとメーカーの特徴なども知れて面白いと思います。担当の営業マンがつきっきりで説明してくれますし、使用する設備を一度に見比べる事ができます。またどれくらい強い家を作れるかなど地震時のシュミレートなどもしてくれたり、地震の震度を体感できる車などがあり、震度7などを体験する事もできます。だいたいのメーカーでは昼食がつきます。

このメーカーでは円卓を囲み、営業マンから接待のようにお酌を受けながら話を聞いていました。結局このメーカーで家は立てませんでしたが、すごく勉強になるイベントでした。家を作るならたくさんのメーカーをまわり、設計士ととことん話をして納得のいく家ができるよう見比べた方が良いと思います。

後回しになりがちだけど、重要な家電や家具選び

限られたスペースや予算の中で、間取りを検討する際に忘れがちなのが便利な日常生活に必要不可欠な家電と家具の検討です。後回しにしがちですが、間取りを検討する際に、今まで使用していた家具や家電や、新たに購入予定の家電と家具の寸法を確認しておくと、生活動線の支障にならない配置検討が出来ます。また間取りの検討時点で

家具などのスペースを要する配置計画しておくことで、購入後の電気配線や照明の位置を検討しやすくなります。コンセントの位置が生活動線にマッチしていないと、不必要な所で配線が見えてしまったり必要な箇所に照明が行き届かないなどの問題を事前に防ぐ事が出来ます。また冷蔵庫などを購入の際には、事前に搬入経路も検討すると配置可能なサイズの確認が出来ると共に、室内の壁クロスや床等を傷つける事なく配置する事が出来ます。後回しになりがちな家電や家具の選択を事前にする事でより快適で生活スペースを活かした新生活を送りましょう。

キーパーソンになった、ダイニングテーブルの決定。

昨年の1月に新居が完成し、住み始めて丁度1年になりました。

一番こだわったのはリビングです。キーワードは「広くてゆったり」「ペニシュラン型キッチン(フルフラット)」「シンプル」の3点です。

子供が生まれた事もあり、リビングで遊ばすことができ、空間をよりゆったり感じるよう工夫をしました。そして家具をウォールナットをメインに揃えて統一することで、シンプルにまとめました。しかし、ビックリするくらい特徴も立体感もないリビングができました。僕たちには色のセンスがなかったので、差し色のアイテムを置く勇気はありませんでした。(笑)そこで、まだ決まっていなかったダイニングテーブルで、雰囲気作りをすることにしました。モンキーポッドの一枚板を考えましたが、雰囲気に合わず断念。長方形のウォールナットの無垢だとシンプル過ぎて、ぼやけてしまい却下しました。家具屋で楕円形のウォールナットテーブルを見つけたとき、「これや!」と衝撃がはしり、嫁様とも珍しく意見が一致しました。楕円形のダイニングテーブル。長方形のリビングで直線が多い中に楕円があるとメリハリができ、家具の材質を揃えたのでまとまりました。

そして一番のメリットが、座る場所を選ばないことです。人数が多くても少なくてもみんな適当に座ることができ、お互いの顔も見やすいために会話がはずみます。今はホームパーティーの中心になり、大満足です。

バリアフリーに固執しすぎてダサい家になりました。

足腰の悪い祖母(父方)のために、父がバリアフリーのマイホームを新築しようとした時の話です。

祖母の年齢は80歳で、かろうじて自分で歩くことはできますが、今後のことを考えるとバリアフリーのしっかりした家というのはマイホームを新築するにあたっての重要な条件でした。

また、将来自分たちも必要になるかもしれないからと母も賛成していました。

やがて建築会社の担当の方と打ち合わせを重ねていくうちに完成形が見えてきましたが、そこである問題が浮上しました。

バリアフリーを多くしすぎたことによって家のデザイン性や収納スペースなどの機能性が大きく損なわれてしまっていたのです。これに対しバリアフリーを重視して安心を得たほうが良いという父側とバリアフリーは必要最小限に留めてほしいという母側とで、家族は真っ二つに対立してしまいました。結局は父のほぼ独断で家がつくられることとなりましたが、完成した家は中途半端な小型老人ホームのようになってしまいました。

ここまで考えていませんでしたトイレの広さ。

新築して10年以上が経ち実際に住んでみて心配事が現実の物になりました。

理想の住宅とは「老後も快適に住める空間」だと考えて建てたつもりですが、今じゃ高齢化社会です。心配事の一つは、もし車椅子生活になったら対応出来ない場所があることに気が付きました。玄関はスペース的に広くとったのでどうにかなります。玄関から居間へ上がるにはスロープを付ければ問題ありません。縁が合って本州へ嫁いだ娘の夫が車椅子生活です。

挨拶方々フェリーを乗り継いで私の家へ来てくれましたが、トイレが問題です。車椅子で中に入り位置を一人で変える事はスペースが狭く難しい事が分かりました。

今更改築するスペースがありませんし金銭的な余裕もありません。

滞在中は身障者用の部屋があるホテルを利用していました。娘は実家の事は良く知っているとは言え、何となく可哀そうな気がしました。娘婿ばかりの問題ではなく、私どもも年を重ね、もし車椅子生活になった場合を想定していなかったのは確かです。現実を突きつけられて将来老齢化になる自分達の事をも考え、理想の住宅とは何かを、もっと追求すべきだった反省しています。

ドアノブをレバー式のものに変えました。

子供を連れて、実家に帰った時、ぷぷぷぷぷと笑いながら、子供が居間に走ってきました。どうしたのと聞くと、おじいちゃんがトイレのドアを閉めないで、おトイレをしていると言います。それを聞いた私は、お父さんしっかりしてよ、孫が来ている時くらい、ちゃんとして!と思いました。

そんな父はかなり頑固者です。意地になられても困るので、トイレの一件は母にやんわり言ってもらおうと私は考え、母にちょっとお父さんに言ってと頼みました。すると母は、お父さん、ドアノブを回すのが大変になったみたいなのよ、トイレのドアを閉めていなかったのはそのせいよというのです。

ドアノブが回せない?一瞬、母が何を言っているのか分かりませんでしたが、よくよく話を聞くと、別に病気とかではなくて、歳をとって握力が落ちたからとのことでした。どうにかしなければと思い、少しネットで調べてみると、ドアノブをレバー式のものに変えれば良いことが分かりました。それで、早速、業者さんにお願いして、トイレを含め複数個所のドアノブを変えてもらいました。

当然のことですが、親は子供よりも先に老います。今回はドアノブの交換くらいで済みましたが、今後、もっと大掛かりなリフォームを考えなければいけない日が来るのかもしれないとふと思いました。
 

マイホームを持つと味わえるメリット

マイホームというと、マンションやアパートではなく一戸建てを意味することが多いとは思いますが、一戸建てにはたくさんのメリットがあります。

一気に大きな買い物をしてしまったことから負担はかかりますが、それはどこに住むにも家賃がいるので変わらないでしょう。借りているのではなく、自分のものであるという実感を感じられるのはとても安心感のあるものです。自由度が違いますよね。隣の部屋への配慮が要らないですし、壁や床を傷つけてしまっても修理をしろと言われることもありません。駐車場も自分たちだけのもので、ちょっとしたガーデニングもできます。家庭菜園をするもよし、季節の花を植えるもよし、まさに自分たちで作り上げた我が家です。

賃貸マンションなどだと、庭がないことや、ペットが飼えないことで窮屈に感じる方もいますね。この辺りは、自由度の高い一戸建てが優勢だと思います。持ち家が多い都道府県は土地の値段が安いので、都会人はうらやましいかもしれませんね。

住宅街にマイホームを持つと安全?

私は家を作る時、構造や骨組みよりもその立地条件も同じくらい大切だと思っています。私は車を持っていないので、駅から遠いと大変不便な生活になりますし、かと言って駅の隣にあるのも夜遅くまで、そして朝早くから電車の騒音があるので気になるところです。他にも、近くに大きな高い建物が建つ予定はないかを調べておかないと、せっかく日当たりの良い家になる予定だったのに日光がさえぎられてしまうなんてこともありえます。このように、立地というのはこれから先長く暮らしていくためにはしっかりと考えなくてはならない事項だと思うのです。

安全だなと思うのは、大きく土地が切り開かれて大規模に作られる新築住宅街です。2階建てが立ち並ぶことから周りにビルが建つことはないと考えられますし、何軒も家を建てるからには立地条件が良くなければ売れません。これらのことから、住宅街は比較的将来が見据えられる、住みやすい場所なのかなと考察します。

マイホームにお金をかける考え方

人生の中で、自分の家で過ごすことが一番多いですね。

そのため、そんな多くの時間を過ごす自宅については、本当に心からリラックスすることが出来る家にしたいと感じます。

そのことは、多くの人が自宅が一番と、感じていることではないでしょうか。

そんな時、ちょっとお金がある時など、自宅にお金を使ってみましょう。

自宅での時間を多く過ごすので、その部屋作りなどを、理想的な雰囲気に仕上げたいと感じます。

そしてそのためには、お金が必要となります。

しかし、そのように思っていても、ついほかのことにお金を使ってしまうことがあります。

そんな時、失敗したと後から思うのです。

そのため、マイホーム資金として別に貯蓄をするようにしましょう。

すると、楽しく過ごすことができます。

過ごしていると、色々な場所について、もっとこんな風にしたいという、希望を持ち始めます。

その時、ある程度マイホーム資金としてためておくと、リフォームをすることが出来ますね。

注文住宅のメリットはこんなところ

家を購入しようと思っている方は、注文住宅にすべきか建売住宅にすべきかと迷うと思いますが、ここでは注文住宅のメリットをご紹介したいと思います。まずは何といっても、一から家についてのあれこれを決められるという点は魅力的でしょう。もちろん、プロの意見も聞き入れながらですが、外観から部屋の壁紙まで自分の好きなようにアレンジできます。

実際にうちの家族もここには大変魅力を感じていました。ここでよくもめると聞くのですが、うちはなぜかそうはなりませんでした。こだわりがあったとしたらそれぞれの部屋だけだったからかもしれません。共有スペースであるリビングやダイニングは、洋風のよくありがちなものですんなりと決まりましたし、絶対にこうでなくては!という意見がなかったことから穏便に済んだのでしょう。

正直、選べることで迷うことが多くなりますが、そんな時に頼りになるのが担当者さんです。条件を絞ってもらうだけで決めやすくなるのでお世話になりました。